ここ2年間ほど山歩きの回数が減っていたので、健康維持と体力回復のために、自宅から歩いて登れる里山を週に4~5回早朝に歩いています。コースによって違いはありますが、おおよそ6~7km程度、標高差300mくらいです。夏場は低山であるため早朝でも気温が高く、暑さとの戦いになります。
河内飯盛山は大阪府生駒山地北西にある山で、大東市と四条畷市にまたがっており、山頂は大東市にあります。標高は314.3mで大東市、四條畷市側から数コースの登山道が整備されています。山頂一帯には三好長慶の居城であった飯盛城の跡があり、現在でもその曲輪跡や石垣が多く残っています。また、楠木正行と高師直が戦った四條畷の戦いの古戦場でもあったため、山頂には楠木正行の銅像が建っています。歴史的には、非常に興味深い山でもあります。※撮影日:2018年8月5日
北条神社…北条神社コース(三好道)の登山口になります
北条神社の説明
神社東側に「善女大龍王」が祀られています
「山神」の石碑
「山神」の説明板
「三好長慶と飯盛城」の説明(大東三好長慶会)
観察の森への道との分岐点
登山道途中の展望の良い休憩所
高度はありませんが、大阪市街地が一望できます
ミニ岩登り
花崗岩質の地層のため、滑りやすいので足元には注意が必要
コアストーンの岩壁
登山道はよく整備されています
山頂直下の飯盛城 伝倉屋敷跡
山頂への最後の階段
本丸展望台郭
高度はありませんが、大阪市街地が一望できます
少し上がった所が山頂(本丸高櫓郭)
飯盛城址案内マップ
22歳で戦死した楠木正行 像(小楠公)
初代の像は昭和12年建てられましたが、昭和18年戦争で武器製造のため小楠公像を供出したため、昭和47年12月 田伏兼松氏が再建した2代目の像です。
昭和14年に建てられた国旗掲揚台…これも歴史の一部なんですね。。
再建者 田伏兼松氏の像
楠木正行像(小楠公)と飯盛城址の碑