飯盛三山を歩く(飯盛三山)
生駒山地北部には、大阪50山に指定されている河内飯盛山のほかに「飯盛」と名付けられている山があと二つあります。四條畷市の飯盛中山(四等三角点「雀河原」)と飯盛小山(四等三角点「二本松」)で、この三座を飯盛三山と呼ぶようです。
JR星田駅から宗円ころりの道で一座目の星田連山/飯盛小山を登った後、飯盛霊園(ひだまりの丘)を通って、飯盛中山と河内飯盛山を目指しました。飯盛霊園から田原台の入山口までは、舗装道路歩きになります。
河内飯盛山の総合情報は、『河内飯盛山周辺登山道』をご覧下さい。




この付近は、鉄塔管理用の道が複数走っていて道全体はよく整備されています。ただ性質上、枝道が多いので注意して下さい。


飯盛中山からむろいけ園地までの道も関電道が主体で踏み跡は明確です。危険な個所もなく、藪漕ぎする箇所もほとんどありませんが、鉄塔管理用の入路が多く、間違うと鉄塔下に出て戻ることになりますので注意して下さい。


むろいけ園地には、湿生花園と呼ばれる場所が数か所あります。名称の通り湿地帯に咲く花々が多く植えられています。昔はサギソウなども咲いていたそうですが、今は見ることができません。それでも四季折々多くの花が咲いています。
むろいけ園地から中堤を経て、権現川コースからキャンピィだいとう(野外活動センター)に向かい、飯盛三山最後の一座「河内飯盛山」へ向かいました。毎月何十回と登っている山ですが、三山の中では一番山頂らしさを持った山です。



星田連山の飯盛小山から飯盛中山、河内飯盛山…三山に何か関連があるのか分かりませんが、自宅から歩いて登ることができる里山があることは、本当に幸せなことだと感じる一日でした。
