室池の三角点『南野』
大阪環状自然歩道の一部をなす生駒縦走歩道で、むろいけ園地から阪奈道路に面した生駒山登山口バス停へ向かう途中に三角点があります。四條畷市南野に位置する四等三角点『南野(みなみの)332.6m』です。設置場所は、登山道から少し外れているので、立ち寄られる方も少なくひっそりとしています。日々のトレーニングがてら歩く山域で、自宅から5km弱にあります。ただ、残念ながら山頂は眺望もなく、わざわざ訪問するほどの場所ではありません(笑)近くに行かれた時に話のネタに寄ってみてください。

この日は、自宅から四條畷神社へ向かい、大鳥居をくぐってから隣の稲荷神社へ向かいました。稲荷神社は、地元の方でも知らない方もおられるマイナーな神社です。稲荷神社から御机神社へ向かい、滝谷楠水の場コースを通り、権現川コースでむろいけ園地へ向かいました。今年は梅雨の長雨が続いていて、いつも穏やかな権現川の流れも轟音を響かせ濁流が流れていました。























ムロ峠から生駒縦走歩道に合流するには、二通りの道があります。尾根を辿るように続く右側の道と一旦下りながら尾根を巻くように左側に進む道があります。右側の尾根を辿る道のほうが高低差もなく、ショートカットできます。きちんと整備された道ではありませんが、踏み後も明瞭で危険な個所はありません。



















予想通り途中から雨に降られ傘をさしての山散歩になりました。里山のハイキングレベルの道ですが、長雨で道もぬかるみ傘で視界も悪くなるので足元には注意しながら歩きました。ただ、山を守るという観点では、ぬかるんでいる状態の道を歩くことでより削ることになるので、やはり褒められたことではないですね。
