童心に還るとき
週に何回も歩く里山…河内飯盛山周辺が多いのですが、気が向くと清滝山へも足を延ばしています。自宅から往復すると8~10km程度の距離で、約2時間強必要です。日常のウォーキングですが、一応山道で累積標高も400m強になります。清滝山へは国道163号から取り付く道でよく歩きますが、むろいけ園地へ向かうハイキングコース途中の「山神」からの道も古くから利用されているようです。近年は歩く方も少ないようで、やや道があれていますが、山歩きのトレーニングとしては勾配もあり良いと思います。
今回は、その山神コースで登り清滝山へは行かず、アイ・アイ・ランドに下って歩きました。途中、久しぶりにノコギリクワガタ(雄)に出会いました。写真を撮ったりまじまじと眺めたりと子供の頃に山で見つけては、ワクワクしていた頃を思い出しました。歳を重ねてもクワガタムシやカブトムシは憧れの的ですね(笑)

地形図記載の破線までは、大きく分けて2ルートありますが、取り付きはむろいけ園地へ向かうハイキングコース途中にある「山神」一ヶ所です。立入禁止の竹林を横断する尾根道を登ることになります。



昨日は、オオムラサキとの出会いがありましたが、この日は久しぶりにクワガタムシとの出会いがありました。子供の頃、朝早く起きて年長者に山に連れて行ってもらって、クワガタムシやカブトムシを見つけた時のワクワク感を思い出しました。いつしか童心に戻り時間を忘れて戯れてしまいました(笑)
ひとしきりクワガタに遊んでもらった後、山神コースを辿って清瀧瀑布方面へ進みました。先ずは、二つあるルートの内やや急峻な道を選び歩きましたが、踏み跡が薄い箇所もあり、藪に覆われている個所もありました。草木が茂る夏場は歩き難いルートです。
地形図に記載のある破線ルートに合流すると踏み跡は比較的明確になってきます。大きく分けて、国道163号採石場跡、清瀧瀑布入路、アイ・アイ・ランド方面、清滝山、清滝峠へ道は通じています。ただ、どの道も近年は人の往来は少なく、場所によってはかなり荒れている所もあります。
山神コースはどこまでを指しているのか定かではありませんが、南野(四條畷市)と清滝峠を結ぶ古くからの道のようです。今回は、清滝山へは向かわず、途中からアイ・アイ・ランド方面に通じる破線ルートへ向かいましたが、周辺には色々な枝道があるようです。
















アイ・アイ・ランドの敷地を抜け、むろいけ園地から蟹ヶ坂ハイキングコースで四條畷に下りました。蟹ヶ坂ハイキングコースは沢沿いの道で、緑が豊かで身近で森林浴を楽しむことができます。

