センニンソウ(仙人草)
学名:Clematis terniflora
科名:キンポウゲ科 属名:センニンソウ属
別名:
花期:8月~9月
タイプ:多年草
花色:白
環境省指定:
【分布】
日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られる。
【特徴】
つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。葉は五枚の小葉を持つ羽状複葉になるのが普通。小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。葉の表面に白い模様を出すことがある。葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。なお、有毒なので、注意を要する。

金剛山 2013年8月16日

金剛山 2013年8月16日