ツリガネニンジン(釣鐘人参)
学名:Adenophora triphylla var. japonica
科名:キキョウ科 属名:ツリガネニンジン属
別名:
花期:8月~10月
タイプ:多年草
花色:淡紫
環境省指定:
【分布】
日本では、北海道、本州、四国、九州に、国外では樺太、千島列島に分布し、山地の草原、林縁や草刈などの管理された河川堤防などに生育する。
【特徴】
花茎の高さは40-100cmになり、葉は茎に3-5枚輪生し、稀に互生または対生する。茎につく葉の形は楕円形から披針形で、やや厚みがあってつやがない。長さは4-8cmで縁に鋸歯がある。淡紫色の下を向いた鐘形の花を咲かせ、数段に分かれて葉と同じように茎に輪生する枝の先に少数ずつをつける。花冠は長さ15-20mmで先端はやや広がり、裂片は反り返る。萼片は糸状で鋸歯があり、花柱が花冠から突出する。

大和葛城山 2013年8月14日

伊吹山 2013年9月21日

伊吹山 2013年9月21日