シオン(紫苑)
学名:Aster tataricus
科名:キク科 属名:シオン属
別名:オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)、オモイグサ(思草…今昔物語)
花期:8月~10月
タイプ:多年草
花色:白、青紫
環境省指定:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
【分布】
中国北部と東北部、モンゴル、シベリア、朝鮮半島に分布。日本には、九州や中国地方に野生化したシオンの自生状態があります。
【特徴】
日本には、古い時代に中国から朝鮮半島を経て薬草として渡来しましたが、花が美しいので薬草より観賞用として栽培が盛んになりました。 日本の古書「源氏物語」にも、シオンの名前が出ているので、平安時代には、すでに栽培されていたことがわかります。
![シオン(紫苑、学名:Aster tataricus)](http://japan-photos.jp/flower/wp/wp-content/uploads/2018/08/a7676c8e86f7486de21b4c745c7d4e18.jpg)
金剛山 2013年9月28日
![シオン(紫苑、学名:Aster tataricus)](http://japan-photos.jp/flower/wp/wp-content/uploads/2018/08/688707a7a7f91cf207d280895f750093.jpg)
金剛山 2013年9月28日