ホソバヒメイチゲ(細葉姫一華)
学名:Anemone debilis f. gracilis
科名:キンポウゲ科 属名:イチリンソウ属
別名:
花期:5月~7月
タイプ:多年草
花色:白
環境省指定:
【分布】
北海道、本州の近畿地方以北に分布し、亜高山帯針葉樹林や高山帯のハイマツ林の林縁、ときに尾根上の湿った草地などに生育する。
【特徴】
イチリンソウやニリンソウと同じくキンポウゲ科イチリンソウ属で、5~6月に径1センチほどの小さな白い花をひとつ花茎の先につける。茎葉は3個輪生するが、小葉の形には変化が多い。ヒメイチゲとホソバヒメイチゲの中間的な個体も時々見かける。ホソバヒメイチゲの葉の幅は1~3ミリとされているので、見た目が細くてもそれ以上あれば、ホソバヒメイチゲとはいえない。

撮影場所:大峰山系