ゲンゲ(紫雲英)
学名:Astragalus sinicus
科名:マメ科 属名:ゲンゲ属
別名:レンゲソウ(蓮華、蓮花)
花期:4月~6月
タイプ:越年生一年草
花色:紅紫
環境省指定:
【分布】
日本各地に帰化
【特徴】
ゲンゲは中国原産の帰化植物。ゲンゲの花は花茎の先端に一列で輪生する。種子が稔るまでには耕されてしまうことが多いが、豆果は黒褐色に熟す。ゲンゲはレンゲソウという別名の方が通りがよい。少なくともこの美しい花に濁音だらけの名前はふさわしくない。レンゲ(蓮華)はハスのことであり、レンゲソウは蓮の花に似ている草であるとの意味、あるいは連なった花が仏様の座に例えられたのであろうか。ゲンゲは伝来したときの漢名に由来するという。ゆでて食用にしたり、民間薬としても利用される。
![レンゲソウ(蓮華草)](http://japan-photos.jp/flower/wp/wp-content/uploads/2016/03/df1ae805ed0226b71a46e8890a28c236.jpg)
撮影場所:千早赤阪村