ケマンソウ(華鬘草)
学名:Dicentra spectabilis
科名:ケシ科 属名:コマクサ属
別名:タイツリソウ(鯛釣草)
花期:4月~6月
タイプ:多年草
花色:白、ピンク
環境省指定:
【分布】
原産地は中国、朝鮮半島。中国北部の河北省、四川省や朝鮮半島の山地
【特徴】
草丈は30-60cm程になり、葉が緑白色を帯びる。2回3出羽状複葉で小葉は細裂する。 花期は4-6月で、斜めに伸びた総状花序にコマクサに似たハート型の花を付ける。花茎はアーチ状に湾曲する。花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲き、あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の名が付いた。9月ごろに地上部が枯れて休眠に入る。株分けで増やすことが出来る。

撮影場所:鹿華苑