サクラタデ(桜蓼)
学名:Polygonum Conspicuum
科名:タデ科 属名:イヌタデ属
別名:
花期:8月~10月
タイプ:多年草
花色:淡紅
環境省指定:
【分布】
北海道~九州の水辺に生える。
【特徴】
根茎は地中で長くのび、枝を分けてふえる。茎は直立し、高さは50~100cmになる。葉は披針形で長さ7~13cm、短い葉柄がある。両端はとがり、両面に短い毛がある。鞘状の托葉は短い筒形で、ふちに長く堅い毛がある。花序は1~3本に分枝し、花穂は細長く、やや密に花をつけ、上部は垂れ下がる。花被は深く5裂し、長さ5~6mmで淡紅色を帯びる。花は直径約8mm。花には長花柱花と短花柱花との2型がある。雄しべは通常8個、雌しべは1個で柱頭は3岐する。果実はそう果で、長さ3~3.5mmの3稜形、黒色で光沢がない。よく似たシロバナサクラタデは花被が長さ3~4mmと小さい。

むろいけ園地 2013年10月14日

むろいけ園地 2013年10月14日

むろいけ園地 2013年10月14日