金剛山/村界尾根道
赤滝谷の赤瀧山道を歩いて東條山へ登った後、金剛山へは登らず、読図のトレーニングを意図して村界尾根道を歩いて千早大橋方面へ下山しました。村界尾根道は千早古道に通じている古の交通網のひとつだったようです。名称の通り、村界尾根には千早赤阪村と河内長野市の境界線が走っています。赤瀧山道も五條道から分かれて村界尾根道につながっています。
赤瀧山道が支谷の多い沢道だったのに対し、村界尾根道は浅い支尾根が多い尾根道です。双方とも地形的な違いはあるものの、読図の学習にはうってつけのルートです。正直見所がある道ではありませんが、登山道が整備されたアルプスや著名な山々(バリエーションを除く)の登山では養うことができない経験を積むことができると思います。
赤瀧山道共々、コロナウイルスの緊急事態宣言もあり人混みを避けるためと読図のトレーニングに選んだルートです。赤瀧山道は沢道で支谷が多く、また村界尾根は支尾根が多いのできちんとルート選定しないと普通に道迷いします(笑)
GPSデータのダウンロードはこちらから →→→ GPSルートデータ
注)村界尾根の丸山辺りで一度ルートロスしていますのでご注意ください。
◎この日出会った可愛い花々