桜を愛でながら生駒
権現川ハイキングコースを通ってむろいけ園地へ入り、生駒縦走歩道で生駒山へ向かいましたが、大きな目的は無くお花見気分でのんびり歩きました。いつも下山は、寶山寺から近鉄生駒駅に向かうか、瓢箪山駅もしくは新石切駅に下山するのですが、コロナウイルスのこともあり公共交通機関を利用したくなかったので、生駒山山頂からピストンで自宅へ戻ることにしました。権現川ハイキングコースからキャンピィだいとうへ向かい、河内飯盛山山頂を経由して約24km歩いて良い運動になりました。
以前から気になっていた饒速日山(にぎはやひやま)という地名。写真の付近には巨岩の露頭が点在し、左手斜面の上辺りは、戦前には「哮ヶ峯」と呼ばれていたようで、巨岩に注連縄が掛けられていたそうです。この場所が饒速日山かは定かではないようですが、下の写真のように銘板もありました。
いつものことですが、園地内の歩道は基本舗装されているので、できるだけ生駒縦走歩道の無舗装区間を歩くようにしました。
生駒山頂遊園地は休園中でしたが、ここでも桜が見頃でした。
登山道では、色々な山野草が花を咲かせ始めていました。珍しい花ではありませんが、スミレやショウジョウバカマ、今を盛りに咲いているムラサキケマンやクサイチゴ。目線の上の方には、ウグイスカズラの可愛い花も。
帰りに立ち寄った河内飯盛山…週に3~4日は山頂に登っているので登山というより毎日のお散歩コースです。この日は天候もよく、山頂からは明石大橋もよく見えていました。さくら広場や麓の「観察の森」でも桜が綺麗に咲いていました。