シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参)
学名:Adenophora triphylla var. japonica f. albiflora
科名:キキョウ科 属名:ツリガネニンジン属
別名:シロバナチシマシャジン
花期:8月~10月
タイプ:多年草
花色:白
環境省指定:
【分布】
北海道/本州/四国/九州
【特徴】
ツリガネニンジンの白花品種。色が白であるという以外は、ツリガネニンジンの性質とほぼ同じですが、葉や茎の緑も母種より薄い個体が多いようです。ツリガネニンジンの紫にも色の濃さがいろいろあり、白に近いのも多く、全く白いのはあまり見かけることがありません。色素の残りやすい、花冠から突き出す雌しべも白色ならシロバナツリガネニンジンと断定してもいいようです。根は肥厚して白い。茎は30~100cmになり、全体に毛がある。葉の多くは輪生し卵状楕円形で、縁には鋸歯がある。夏から秋にかけて枝先に円錐花序をつくり、鐘形で先が5裂した白色の花が下向きに咲く。蕚片は細長く少し反り返る。

大和葛城山 2013年8月14日 ※雌しべがとれてしまっています(^^;

大和葛城山 2013年8月14日 ※雌しべがとれてしまっています(^^;