タキミチャルメルソウ(滝見哨吶草)
学名:Mitella stylosa var. stylosa
科名:ユキノシタ科 属名:チャルメルソウ属
別名:ハリベンチャルメルソウ
花期:4月~5月
タイプ:多年草
花色:赤褐色
環境省指定:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
【分布】
本州(三重、滋賀、岐阜県の鈴鹿山脈)の深山の沢沿いの陰湿地
【特徴】
草丈20~30cmの多年草。根元から出る葉は卵形で長い柄があり、浅く5~7裂し、両面にあらい毛が生える。花は花茎の上部にややまばらにつき、花弁は羽裂しないか、まれに3裂する。花時萼片は直立する。別名ハリベンチャルメルソウといわれるように、花弁が羽状に分裂しないのが特徴である。

御池岳(2016.05.07)