アカバナ(赤花)
学名:Epilobium pyrricholophum
科名:アカバナ科 属名:アカバナ属
別名:
花期:7月~9月
タイプ:多年草
花色:紅紫
環境省指定:
【分布】
北海道~九州の山麓や野原の水湿地に生える。
【特徴】
茎は円柱形で高さ30~70cm。茎には細かい毛がある。葉は下部は対生、上部は互生し、しばしば茎を抱く。葉身は卵形~卵状楕円形で長さ2~6cm、幅0.5~3cm、基部はしばしば茎を抱き、鋸歯がある。茎や葉は赤みを帯びることが多い。茎の上部の葉腋に直径約1cmの紅紫色の花をつける。花弁は4個で先端は浅く2裂する。萼には腺毛が多い。雌しべの柱頭はこん棒状をしている。果実はさく果、長さ3~8cmの細長い棒状で、熟すと4裂する。
![アカバナ(赤花)](http://japan-photos.jp/flower/wp/wp-content/uploads/2016/03/c8f647a37c5958f53a3656c3e0abecd8.jpg)
撮影場所:河内飯盛山