台風前に山トレ
お盆休み後半は大型台風の接近、週末は講習会で山に行けないので、雨降る前にサクッと里山歩きでトレーニングしてきました。台風の影響で風が強かったので、思っていたより暑さはまし?だった?かも?? でも、2ℓの飲料水は完全に飲み干していました。歩きなれた交野山からのルートではなく、私市から四條畷までの16km、ほしだ園地とむろいけ園地を結ぶ道で、適度なアップダウンもあり山トレには最適なルートです。特に見所はないのですが、今回はタマムシ君に数十年ぶりに出会えたことが一番のサプライズでした(笑)
【記録したGPSログ】
合計距離: 15.96km
累積標高(上り): 565m、累積標高(下り): 599m
平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しんでください。(「大阪府民の森」HP参照)
ヤマトタマムシ(倭玉虫、学名:Chrysochroa fulgidissima)
緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまがあり見る角度によっては色が変わって見えます。英語でJewel beetle(宝石のような甲虫)と呼ばれるように日本でも昆虫の中では美しさでは群を抜いています。
天敵である鳥は、「色が変わるもの」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せつけないためだと言われています。死んでも色が変わらないので、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われていることでも有名です。
河内飯盛山山頂近くで数十年ぶりに出会ったこの子と少しの時間楽しく過ごしました。