心の中の「油断」
山を登る大切な相棒(PENTAX KP)が全治2週間の入院となり、撮影メインの山行きが少しの間できなくなってしまいました。その間にトレーニング主体の山行きをしようと考えていた時、大好きな宝山寺味噌が無くなってしまったので、トレーニングがてら買いに行くことにしました(笑)全行程15km程度、標高差約600mの歩きなれた道です。
- JR四条畷駅(自宅)→北条神社→(三好道)→飯盛山山頂
- 飯盛山山頂→阪奈道陸橋→くさか園地灯籠ゲート広場
- くさか園地灯籠ゲート広場→ぬかた園地あじさい園北入口
- ぬかた園地あじさい園北入口→生駒山山頂
- 生駒山山頂→宝山寺→近鉄生駒駅
山に入る時は、特別理由がない限り、下記のような装備を個人装備としてザックに詰めています。
ツェルト(1人用)、シェラフカバー、エアーマット、サバイバルシート、20mロープ、携帯電話、充電器、主食、行動食、保存食(レトルト)、ペットボトル1.5~2.0ℓ、健康保険証、JRO会員証、大阪府山岳連盟会員証、計画書、事故カード、ザック、手袋、ゴア雨具(上下)、帽子、タオル、ティッシュ、補修材料、ビニール袋、ヘッドライト、懐中電灯、ローソク、ライター、GPS、地形図、コンパス、筆記用具、ホイッスル、登山ナイフ、予備電池(単三単四)、常備薬(こむらかえり、バファリン、下痢止め)、テーピングテープ、虫よけスプレー、三角巾、キズテープ、消毒液、シュリンゲ(長)、シュリンゲ(短)、プルージックロープ、簡易ハーネスロープ、カラビナ、安環付カラビナなど、その他必要に応じて、ガスヘッド、ガス缶、食器セット、コッヘルなど
しかし、今回は地元の里山でルートのほとんどが園地内の遊歩道や一般道、また回避ルートも多いということもあり、軽装で登りました。靴も一般的なスニーカーで問題ない筈でした。しかし歩き始めて約1時間弱で左足のスニーカーに異変。靴底のゴムが剥がれてしまっている。いつも持っている補修材料もなく、場合によっては途中で断念も視野に入れなければいけない状況でしたが、ちょうど阪奈道路に差しかかった所で、ふと見ると道路の傍らに丈夫そうなテープ状のゴムが落ちているのを発見。ラッキーなことに補修に最適なもので、十分ではないまでも最後まで歩くことができました。
今回の山行きで軽装、スニーカーをチョイスしたこと自体に無理はなかったと思っていますが、起こりえるトラブルをもう少し予測しておかなければいけなかったと反省しています。登山には予測と対処の感性が必要ですね。