コイワカガミ(小岩鏡)
学名:Schizocodon soldanelloides f. alpinus
科名:イワウメ科 属名:イワカガミ属
別名:
花期:6月~7月
タイプ:多年草
花色:淡紅
環境省指定:
【分布】
日本固有種。 北海道から本州中部地方の高山の草地や岩場
【特徴】
分類上は、イワカガミ(岩鏡)の高山型とされている。 基本種に比べて全体に小形である。 学者によっては両者の違いは連続的で区別できないとするものもある。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、1~5輪の花を横向きにつける。 花の色は淡い紅色から白まで変異がある。 花冠は鐘状で先が5つに裂け、その先が更に細かく裂けている。 雄しべは5本で、真ん中に紅色の雌しべの柱頭が1本ある。葉には長い柄があり、根際から数枚が生える。 葉は直径2センチくらいの卵円形で、先は丸いかややへこむ。 葉の質は革質で、表面には艶がある。
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