セツブンソウ(節分草)
学名:Shibateranthis pinnatifida Maxim.
科名:キンポウゲ科 属名:セツブンソウ属
別名:
花期:2月~3月
タイプ:多年草
花色:白
環境省指定:準絶滅危惧(NT)
【分布】
関東地方以西に分布し、石灰岩地域に多く見られる。
【特徴】
高さ10cmほど。花期は2-3月で直径2cmの白い花を咲かせる。花弁に見えるのは萼片である。和名は、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついた。可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。 節分草の自生地として有名な場所は、埼玉県小鹿野町(旧両神村地区)、栃木県栃木市(星野の里)、広島県庄原市(旧総領町地区)などがある。